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【映画感想】ラブ・アクチュアリー

こんにちは。だいごといいます。

新型コロナの影響で多くの時間を自宅で過ごしている方も多いハズ。

外に出れず暇な時間を、映画を観て過ごしてみてはいかがでしょうか?

というわけで、今日は、映画「ラブ・アクチュアリー」について紹介したいと思います。


『ラブ・アクチュアリー』日本版劇場予告編

映画「ラブ・アクチュアリー」あらすじ

舞台は21世紀の英国にて、クリスマス前からクリスマス当日にかけて老若男女が繰り広げる恋模様。

クリスマスの夜に、恋を成就させる人、家族との愛を再確認する人、実らぬ恋と知りつつ最後の思い出を作ろうとする人、本当の愛が何なのか知る人……。

様々な人々の人間模様を描いた群像劇。

(群像劇のためか、あらすじがとても書きづらいです💦)

映画「ラブ・アクチュアリー」のここが面白い

群像劇!

群像劇を作るには脚本家の力量が大事だと言われます。

この映画の脚本はリチャード・カーティス。この映画の監督も兼任する彼は、「Mrビーン」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」などの脚本も書いている実力のある人のようです。

この映画は登場人物が多く、大変込み入った構成になっていますが、ちゃんと描き切れているのは脚本家の力量によるものでしょうか。

そう、この映画、登場人物がすごく多いんです(笑)

列挙していくと、「落ちぶれたロック歌手とそのマネージャー」「妻を亡くした男とその息子と、息子が片思いする女の子」「セックスシーン(AV?)の撮影で俳優をする男女」「新人の英国首相と首相官邸のスタッフ」「結婚式を挙げる男女と、二人の親友の男」「小説家と、ポルトガル人家政婦」「英国でモテないからアメリカ女に希望を求める男」「社長夫婦と、社長を誘惑する秘書の女」「その会社に勤める女と、デザイナーの男」

これだけの人物の恋愛模様が2時間ちょっとの映画の中に詰め込まれています(笑)

しかも、それぞれの物語は、別の誰かの物語と少しずつ繋がっている。

なので、観ていると、「あっ! この人、この人の隣に住んでたんだ!?」「この人の行動が、別のところでこういうふうに役に立つんだなあ~」という気づきがたくさんあります。こういう感覚は群像劇ならではですね!

群像劇による恋物語だから、恋愛の幸せなところと、辛いところが全部詰まっている

この映画がもし一対の男女の恋愛話に終始していたら、得られる結果はひとつしかありませんでした。

恋愛が成就するか、しないか。

でも、それだと恋愛の一面しか得られない。

それが群像劇ならば違います。いろいろな年代、いろいろな背景を持つ人々の恋愛模様が描かれる。

なので、恋が成就して歓喜のバンザイをする人もいれば、恋が実らず苦しい思いをする人もいる。若い子に浮気をして高揚する人がいれば、浮気されて絶望する人もいる。いろいろな恋愛あるあるがこの映画には詰まっているんですね。

この映画を観ていると、必ず一人は共感できる登場人物が現れるはずです。

注意点

セックスシーンが結構頻繁に出てくる映画なので、家族で観るのはなかなか辛いものがあります💦

どちらかというと、恋人や友人と一緒に見るのが良いですね。

まとめ

英国の映画ですが、恋愛にまつわる悲喜こもごもは、世界共通なのだなと感じさせる良い映画でした。

特に、今恋している人、恋がしたい人、恋ができなくなった人にオススメしたい映画です。

恋している人なら、登場人物の多くに共感できると思います。

恋がしたい人、できなくなった人は、この映画を観ることで何かを思い出すことができるかもしれませんよ!


『ラブ・アクチュアリー』日本版劇場予告編